薄紅色の帯、色鮮やか 阿仁河川公園で150本見頃

見頃を迎えた阿仁河川公園の桜(小型無人機で撮影)
 秋田県北秋田市阿仁地区の阿仁河川公園の桜が見頃を迎えた。26日、小型無人機ドローンで上空から撮影すると、約150本の桜が咲き誇り、薄紅色の帯をつくっていた。

 公園は旧阿仁町が1989~93年に整備し、地元住民が桜を植えた。今では市内でも有数の花見スポットとなっている。

 桜並木の東には秋田内陸線が通っており、車窓からも楽しめる。列車の待ち時間に眺めたり、カラフルな列車と共に写真を撮ったりする人も多い。

 千葉県習志野市の高松大佑さん(35)は、仙北市へ向かう途中、阿仁合駅で降りて桜を観賞した。「列車の窓から見えた桜がきれいで公園に来た。川のせせらぎを聞きながら花見ができていい」と話した。

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