伊勢堂岱遺跡(秋田県北秋田市)

 北秋田市脇神に位置し、四つの環状列石で構成される縄文時代の国指定史跡。同遺跡を含む「北海道・北東北の縄文遺跡群」は2018年7月に、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産の推薦候補に選ばれ、注目度が高まっている。縄文遺跡群は、本県の大湯環状列石(鹿角市)と伊勢堂岱遺跡(北秋田市)を含む17遺跡で構成している。

 ガイダンス施設「伊勢堂岱縄文館」が2018年4月にオープンした。鉄筋コンクリート造り平屋建てで、延べ床面積481平方メートル。土偶や土器などの出土品約300点のほか、遺跡のジオラマ、発掘作業の写真などを展示している。

 市民ボランティア「伊勢堂岱遺跡ワーキンググループ」の会員が、来場者を無料で案内。1周約700メートルの見学路を歩いて四つの環状列石の特徴などを説明する。土・日曜と祝日にはボランティアが縄文館に常駐し、無料でガイドを行っている。

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