
秋田県八郎潟町浦大町の田んぼアートが見頃を迎えている。今年のテーマは、町一日市地区の伝統芸能で県無形民俗文化財の「願人踊(がんにんおどり)」。田んぼに浮かび上がった絵柄は、9月21日に予定している稲刈りまで楽しめる。
山賊の定九郎が与市兵衛じっちゃから金を奪おうとする寸劇の様子を描いた。八郎潟小学校の5、6年生が考案した顔が米粒形で願人踊の衣装を着たキャラクターや、今年のえとのヘビも加えた。田んぼの北側に隣接する塞ノ神農村公園の展望台から自由に眺めることができる。
町民有志でつくる「田んぼアート推進の会」のメンバーらが5月に田植えした。絵柄は、葉や穂の色が異なる6種の稲を植えて表現した。
推進の会の澤石正廣会長(75)は「予想以上に絵柄が鮮明に出ており、見た人に感動してもらえるのではないか。この後、穂が出るとさらにきれいになるはず。ぜひ多くの人に見に来てほしい」と話している。
山賊の定九郎が与市兵衛じっちゃから金を奪おうとする寸劇の様子を描いた。八郎潟小学校の5、6年生が考案した顔が米粒形で願人踊の衣装を着たキャラクターや、今年のえとのヘビも加えた。田んぼの北側に隣接する塞ノ神農村公園の展望台から自由に眺めることができる。
町民有志でつくる「田んぼアート推進の会」のメンバーらが5月に田植えした。絵柄は、葉や穂の色が異なる6種の稲を植えて表現した。
推進の会の澤石正廣会長(75)は「予想以上に絵柄が鮮明に出ており、見た人に感動してもらえるのではないか。この後、穂が出るとさらにきれいになるはず。ぜひ多くの人に見に来てほしい」と話している。