
秋田内陸縦貫鉄道(吉田裕幸社長)が運行する秋田内陸線の「ワンデーオーナー号」で、北秋田市の春日栄悦さん(46)が13日、通算50回目となる「1日オーナー」を務めた。阿仁合駅では記念セレモニーが開かれ、吉田社長から感謝状が贈られた。春日さんは「大切な地元民の脚であり象徴。これからもずっと応援し続けたい」と語った。
「ワンデーオーナー号」は、寄付を募る目的で2012年に始まった。1万円を支払うと「1日オーナー」になれる。鷹巣―角館間を1往復する車両に、名前やメッセージ入りヘッドマーク(直径80センチ)を付けての運行が可能。運行日を指定し、無料で乗車できる。
春日さんは子どもの頃から内陸線のカラフルな車両や沿線の豊かな自然が好きだという。自分も内陸線の力になりたいとの思いから、2014年に初めて「1日オーナー」となった。これまで自身や鉄道好きの友人の誕生日などに応募してきた。50回目の今回は春の訪れに合わせて申し込んだという。
セレモニーでは吉田社長が「長きにわたる貢献に感謝している」と述べ、春日さんに感謝状と、記念品のメッセージを添えたヘッドマークのレプリカを手渡した。社員らの見送りを受け、春日さんは午前9時15分角館行きのオーナー号に乗車し、角館駅に向けて出発した。
春日さんは今回、ヘッドマークに「いつもえがおありがとう」などとのメッセージを記した。「10年以上、好きな内陸線を応援できていることはとても感慨深い。これからの季節は車両と桜との取り合わせがとても楽しみ。1日オーナーはこれからも応募したい」と話した。
「ワンデーオーナー号」は、寄付を募る目的で2012年に始まった。1万円を支払うと「1日オーナー」になれる。鷹巣―角館間を1往復する車両に、名前やメッセージ入りヘッドマーク(直径80センチ)を付けての運行が可能。運行日を指定し、無料で乗車できる。
春日さんは子どもの頃から内陸線のカラフルな車両や沿線の豊かな自然が好きだという。自分も内陸線の力になりたいとの思いから、2014年に初めて「1日オーナー」となった。これまで自身や鉄道好きの友人の誕生日などに応募してきた。50回目の今回は春の訪れに合わせて申し込んだという。
セレモニーでは吉田社長が「長きにわたる貢献に感謝している」と述べ、春日さんに感謝状と、記念品のメッセージを添えたヘッドマークのレプリカを手渡した。社員らの見送りを受け、春日さんは午前9時15分角館行きのオーナー号に乗車し、角館駅に向けて出発した。
春日さんは今回、ヘッドマークに「いつもえがおありがとう」などとのメッセージを記した。「10年以上、好きな内陸線を応援できていることはとても感慨深い。これからの季節は車両と桜との取り合わせがとても楽しみ。1日オーナーはこれからも応募したい」と話した。