新型コロナウイルスの影響で開業が延期となっていた青森県八戸市蕪島地区の物産販売施設「かぶーにゃ」が11日、オープンした。初日は好天に恵まれ、地元の水産加工品や特産品を買い求める多くの客でにぎわった。
オープンに先立ち、同施設を運営する「鮫蕪島物産販売合同会社」の杉本健一代表社員が「八戸市を代表する観光地である蕪島に待ち望まれていた物産施設が完成した。コロナ対策に万全を期し、魅力的な施設にしていきたい」とあいさつした。
施設内の商品棚には地元業者が作ったドーナツや串団子などの菓子類をはじめ、イカやサバなどの加工品、ナガイモやネギなどの野菜がずらり。来場者は真新しい施設内の雰囲気を楽しみながら、次々と商品を手に取っていた。こんにゃくおでんや「鯖(さば)ご飯おにぎり」などを販売する飲食サービスも人気だった。
家族と訪れた同市のパート深井久美子さん(61)は「土産物を買える場所ができて良かった。Tシャツなどしゃれたものも置いており、若者にも人気が出そう」と話した。
同施設は市が東日本大震災で被災した蕪島地区の復興と観光振興を目的に2011年度に着手した「蕪島エントランス整備事業」の締めくくりで、蕪島駐車場の一角に整備された。営業時間は午前10時~午後5時。火曜定休。
オープンに先立ち、同施設を運営する「鮫蕪島物産販売合同会社」の杉本健一代表社員が「八戸市を代表する観光地である蕪島に待ち望まれていた物産施設が完成した。コロナ対策に万全を期し、魅力的な施設にしていきたい」とあいさつした。
施設内の商品棚には地元業者が作ったドーナツや串団子などの菓子類をはじめ、イカやサバなどの加工品、ナガイモやネギなどの野菜がずらり。来場者は真新しい施設内の雰囲気を楽しみながら、次々と商品を手に取っていた。こんにゃくおでんや「鯖(さば)ご飯おにぎり」などを販売する飲食サービスも人気だった。
家族と訪れた同市のパート深井久美子さん(61)は「土産物を買える場所ができて良かった。Tシャツなどしゃれたものも置いており、若者にも人気が出そう」と話した。
同施設は市が東日本大震災で被災した蕪島地区の復興と観光振興を目的に2011年度に着手した「蕪島エントランス整備事業」の締めくくりで、蕪島駐車場の一角に整備された。営業時間は午前10時~午後5時。火曜定休。