八戸のトランポリン施設人気、来場5万人

来場者5万人目達成のセレモニーで、父と一緒に記念写真に納まる(左から)新谷葵さん、陽ちゃん

 青森県八戸市の八戸駅西地区に昨年5月にオープンした「バウンシートランポリンパーク」(長根智弥店長)の来場者が13日、5万人を達成した。5万人目となった青森市の新谷葵(あお)さん(7)、陽(あき)ちゃん(6)兄弟に無料券20枚とオリジナルタオルが贈られた。

 施設建設などの事業を手がけた八戸市の建設業「北辰工業」の田島理成(としなり)社長らに見守られ、2人がくす玉を割った。来場2回目も葵さんは「初めて来た時にすごく楽しかった。無料券をもらったので、たくさん連れてきてもらって遊びたい」と話した。

 同施設によると、年間の目標来場者数は3万人。県内外に加え、米軍三沢基地などからの外国人利用者も多く、1年5カ月で5万人が来場した。長根店長は「普段味わえない浮遊感がトランポリンの魅力。週末は予約が埋まるほど多くの人に楽しんでもらっている」と話した。

 トランポリンパークは、同社が整備するスポーツ複合商業施設「エルロン・ウェスト・ビレッジ」の核施設。12、13日は施設一帯でオータムフェスが開かれ、多くの家族連れでにぎわった。

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