表情穏やかな本荘こけし並ぶ、市内の職人4人の紹介も 木のおもちゃ館で1年間展示

市内の職人4人の個性が光る作品が並ぶ本荘こけしの展示会
 秋田県由利本荘市で制作されている「本荘こけし」の展示会が、同市町村の鳥海山木のおもちゃ館で開かれている。穏やかな表情を浮かべた34体が並び、来場者を和ませている。来年3月までの予定。

 市内の職人4人を紹介するパネルと合わせ展示。表情やデザインに職人の個性が光る。高さ6センチの小型のこけしを1列に並べ、井桁やカエデといった伝統柄8種類について紹介するスペースもある。

 本荘こけしは宮城県鳴子地方がルーツとされる。なで肩ですらりとした立ち姿などが特徴。頭と胴体を別々に作ってはめ込む技法で、首を回すとキュッキュッと鳴る。2024年に本県の県伝統的工芸品に指定された。

 同館の佐藤剛館長(45)は「本荘こけしは由利本荘市を代表する工芸品。作品だけでなく、職人についても知ってもらうきっかけになればと思う」と話した。

 午前9時~午後4時(最終入館は3時半)。木曜休館(木曜が祝日の場合は水曜)。入館料は大人800円、小学生以下600円。

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