
「五所川原市ふるさと新商品」の発表会が16日、同市の五所川原商工会館で開かれた。市の支援を受けて商品の開発や改良に取り組んだ4事業者が、佐々木孝昌市長や青森県、金融機関の関係者などに出来上がった商品を披露した。24、25日には市内で一般向けの販売などを行うフェアが開かれる。
地域資源を活用した商品開発などを支援するため、市は2023年度に「地域事業者支援ルーム」と「ごしょがわらチャレンジ補助金」を創設。事業者に対して販売促進に関する助言や提案などを行っている。
会場には、24年度に支援を受けた市内の4事業者がブースを設け、塩こうじやジュース、リンゴを使ったホットケーキミックスなどの商品を並べた。参加者は試食の感想を述べたり、価格を尋ねたりして、事業者と熱心に情報交換をした。
薄皮のミニトマト「ぷにょぷにょ」を使った100%トマトジュースを披露した農家の佐々木香織さん(41)は、「商品が完成しても、2回、3回と買ってもらえるような仕組みづくりは、農家だとなかなかできない。市の補助やアドバイザーのおかげでスムーズにできたのかなと思う。ぷにょぷにょを知らない人もまだ多いと思うので、(フェアでは)おいしさを前面にアピールしたい」と語った。
ふるさと新商品フェアは24、25日の午前10時~午後6時に、同市のショッピングセンター「ELM(エルム)」で開かれる。
佐々木さん以外の発表事業者と商品は次の通り。
▽モホドリ蒸溜研究所(アップルブランデーを試飲しながら蒸留施設を見学できる工場見学ツアー)▽トキあっぷる社(リンゴパウダーや米粉、赤菊芋パウダーを配合したホットケーキミックス)▽三好むらづくり協議会(三五八漬けなどに使える塩こうじ、津軽伝統寒仕込み自家製みそ)
地域資源を活用した商品開発などを支援するため、市は2023年度に「地域事業者支援ルーム」と「ごしょがわらチャレンジ補助金」を創設。事業者に対して販売促進に関する助言や提案などを行っている。
会場には、24年度に支援を受けた市内の4事業者がブースを設け、塩こうじやジュース、リンゴを使ったホットケーキミックスなどの商品を並べた。参加者は試食の感想を述べたり、価格を尋ねたりして、事業者と熱心に情報交換をした。
薄皮のミニトマト「ぷにょぷにょ」を使った100%トマトジュースを披露した農家の佐々木香織さん(41)は、「商品が完成しても、2回、3回と買ってもらえるような仕組みづくりは、農家だとなかなかできない。市の補助やアドバイザーのおかげでスムーズにできたのかなと思う。ぷにょぷにょを知らない人もまだ多いと思うので、(フェアでは)おいしさを前面にアピールしたい」と語った。
ふるさと新商品フェアは24、25日の午前10時~午後6時に、同市のショッピングセンター「ELM(エルム)」で開かれる。
佐々木さん以外の発表事業者と商品は次の通り。
▽モホドリ蒸溜研究所(アップルブランデーを試飲しながら蒸留施設を見学できる工場見学ツアー)▽トキあっぷる社(リンゴパウダーや米粉、赤菊芋パウダーを配合したホットケーキミックス)▽三好むらづくり協議会(三五八漬けなどに使える塩こうじ、津軽伝統寒仕込み自家製みそ)