
青森県五所川原市のホテル「パークイン五所川原エルムシティ」(中山佳代表取締役社長)は4日、立佞武多(たちねぷた)の雰囲気を感じられる装飾を施した客室「立佞武多コンセプトルーム」の予約を開始した。早速月内の予約が入り、同日行われた内覧会で中山代表取締役社長は「地域の皆さまに愛されるコンセプトルームになるよう努めていきたい」と語った。
コンセプトルームは、同市を含む津軽14市町村でつくる観光法人・クランピオニー津軽が企画。濃紺を基調にした客室は、大型立佞武多の「かぐや」「素戔嗚尊(すさのおのみこと)」「閻魔(えんま)」の写真がヘッドボードや窓に貼り付けられ、立佞武多が運行しているような内装にした。
同ホテルによると、2日のコンセプトルーム開設の発表後、宿泊に関する問い合わせがあり「反響が大きい」という。4日時点で2件の予約が入った。宿泊料金の最低価格は当初、税込み2万900円(2人)に設定していたが、反響の大きさから2万2千円に値上げした。
中山代表取締役社長は「客室に泊まることで、立佞武多を実際に見てみたい、(休館中の)立佞武多の館が復活したら足を運んでみたいと思うきっかけになってほしい」と期待した。
4日の内覧会で、佐々木孝昌市長は「立佞武多の館休館により、皆さんが地域の観光に対する不安を抱えている。ここから少しでも(立佞武多を)発信できるのは、市にとっても観光協会にとっても心強い」と話した。
コンセプトルームは、同市を含む津軽14市町村でつくる観光法人・クランピオニー津軽が企画。濃紺を基調にした客室は、大型立佞武多の「かぐや」「素戔嗚尊(すさのおのみこと)」「閻魔(えんま)」の写真がヘッドボードや窓に貼り付けられ、立佞武多が運行しているような内装にした。
同ホテルによると、2日のコンセプトルーム開設の発表後、宿泊に関する問い合わせがあり「反響が大きい」という。4日時点で2件の予約が入った。宿泊料金の最低価格は当初、税込み2万900円(2人)に設定していたが、反響の大きさから2万2千円に値上げした。
中山代表取締役社長は「客室に泊まることで、立佞武多を実際に見てみたい、(休館中の)立佞武多の館が復活したら足を運んでみたいと思うきっかけになってほしい」と期待した。
4日の内覧会で、佐々木孝昌市長は「立佞武多の館休館により、皆さんが地域の観光に対する不安を抱えている。ここから少しでも(立佞武多を)発信できるのは、市にとっても観光協会にとっても心強い」と話した。

