
青森県五所川原市金木町の「津軽三味線会館」が1日、冬季の休館を終え、今年の営業を始めた。館内では恒例の津軽三味線の生演奏が行われ、プロの奏者が華麗なばちさばきで来館者を魅了した。
津軽三味線の始祖とされる仁太坊(秋元仁太郎)が金木出身であるのにちなんだ同会館は、今年で開館から25年の節目を迎えた。津軽三味線の歴史などを紹介する展示室をはじめ、舞台演奏ができる多目的ホールや野外ステージを備える。県内外のプロ奏者が出演する生演奏(20分)は1日5回行われている。
今幸樹館長(NPO法人かなぎ元気倶楽部)は「今は海外からのお客さまがたくさん日本に来ているので、世界中の人に生の津軽三味線を聴いてもらいたい。古いスタイルである『唄会』のような催しを行うことも考えている」と語った。同会館が会場の「津軽三味線全日本金木大会」は、今年は7月5日に開催される。
入館料は個人の場合、一般600円、高・大学生400円、小・中学生250円。11月30日まで営業する。問い合わせは同会館(電話0173-54-1616)へ。
津軽三味線の始祖とされる仁太坊(秋元仁太郎)が金木出身であるのにちなんだ同会館は、今年で開館から25年の節目を迎えた。津軽三味線の歴史などを紹介する展示室をはじめ、舞台演奏ができる多目的ホールや野外ステージを備える。県内外のプロ奏者が出演する生演奏(20分)は1日5回行われている。
今幸樹館長(NPO法人かなぎ元気倶楽部)は「今は海外からのお客さまがたくさん日本に来ているので、世界中の人に生の津軽三味線を聴いてもらいたい。古いスタイルである『唄会』のような催しを行うことも考えている」と語った。同会館が会場の「津軽三味線全日本金木大会」は、今年は7月5日に開催される。
入館料は個人の場合、一般600円、高・大学生400円、小・中学生250円。11月30日まで営業する。問い合わせは同会館(電話0173-54-1616)へ。