
青森県五所川原市の金木観光物産館「産直メロス」に今春、作家太宰治の関連グッズのカプセルトイ「太宰治ガチャ」がお目見えした。カプセルには作品の豆本や、小説の一節を印刷したメモ帳、キーホルダーが入っており、いずれにも同市金木町のイラストレーター山本風花さん(20)の美しい絵があしらわれている。山本さんは「地元を盛り上げる活動ができればと思った。産直メロスにしか置いていないので、ぜひ立ち寄ってほしい」とPRしている。
山本さんは同市の「文芸印刷」などの協力の下、一連の太宰グッズを開発した。豆本(縦約5センチ、横約4センチ)やメモ帳の表紙などに、太宰や作品をイメージした山本さんの絵が印刷されている。母・佳子さん(60)から「産直に人を呼べる企画がないかな」と相談されたのを受け、アイデアを練ったという。
「金木といえば太宰治が一番有名なので、太宰の作品とかをモチーフにしたグッズを作ろうと思った」と山本さん。豆本になったのは「桜桃」や「魚服記」など8作品で、「走れメロス」や「ヴィヨンの妻」など比較的長い作品は2~3冊に分かれている。太宰が好きだという山本さんは「有名な作品だけでなく、マイナーな作品にも触れてほしくて、相談して決めた」と話す。
カプセルトイの販売機は同物産館の入り口に置かれており、1回500円。山本さんは「想像通りのものができたので満足している」と語り、太宰と自身の作品が一緒になったことを喜んでいる。問い合わせは母・佳子さん(電話090-6781-1771)へ。
山本さんは同市の「文芸印刷」などの協力の下、一連の太宰グッズを開発した。豆本(縦約5センチ、横約4センチ)やメモ帳の表紙などに、太宰や作品をイメージした山本さんの絵が印刷されている。母・佳子さん(60)から「産直に人を呼べる企画がないかな」と相談されたのを受け、アイデアを練ったという。
「金木といえば太宰治が一番有名なので、太宰の作品とかをモチーフにしたグッズを作ろうと思った」と山本さん。豆本になったのは「桜桃」や「魚服記」など8作品で、「走れメロス」や「ヴィヨンの妻」など比較的長い作品は2~3冊に分かれている。太宰が好きだという山本さんは「有名な作品だけでなく、マイナーな作品にも触れてほしくて、相談して決めた」と話す。
カプセルトイの販売機は同物産館の入り口に置かれており、1回500円。山本さんは「想像通りのものができたので満足している」と語り、太宰と自身の作品が一緒になったことを喜んでいる。問い合わせは母・佳子さん(電話090-6781-1771)へ。
