
青森県野辺地町名産の「野辺地葉つきこかぶ」の収穫が町内で始まっている。21日も生産者たちが未明から畑に入り、真っ白でみずみずしく育ったコカブを丁寧に掘り出した。
野辺地葉つきこかぶは、フルーツのような甘みと柔らかい食感が特徴。葉も茎もシャキシャキとした歯ざわりで余すところなく食べられる。ゆうき青森農協が2012年に地域団体商標を取得した。
同町明前の村山玲央(れお)さん(32)の畑では、雪解けが遅かったことや、3、4月に低温の日が多かったことから昨年よりやや遅い18日に収穫をスタート。この日は午前0時から作業を始め、コカブに傷が付いたり、葉が折れたりしないよう丁寧に土から抜き取った。作業小屋に運び、余分な葉を取り除いて洗浄。つやつやと光るコカブを選別し、手際よく箱詰めした。
村山さんは「生育に時間がかかりどうなるかと思ったが、いい出来で味もすごくおいしい。生食はもちろん、天ぷらもおすすめ」と笑顔で話した。
同農協野辺地営農センターによると、収穫は10月末まで続く。今年は35農家が約74ヘクタールで作付けし、計3480トンの出荷を目指す。個人への発送については6月から受け付けるとしている。
野辺地葉つきこかぶは、フルーツのような甘みと柔らかい食感が特徴。葉も茎もシャキシャキとした歯ざわりで余すところなく食べられる。ゆうき青森農協が2012年に地域団体商標を取得した。
同町明前の村山玲央(れお)さん(32)の畑では、雪解けが遅かったことや、3、4月に低温の日が多かったことから昨年よりやや遅い18日に収穫をスタート。この日は午前0時から作業を始め、コカブに傷が付いたり、葉が折れたりしないよう丁寧に土から抜き取った。作業小屋に運び、余分な葉を取り除いて洗浄。つやつやと光るコカブを選別し、手際よく箱詰めした。
村山さんは「生育に時間がかかりどうなるかと思ったが、いい出来で味もすごくおいしい。生食はもちろん、天ぷらもおすすめ」と笑顔で話した。
同農協野辺地営農センターによると、収穫は10月末まで続く。今年は35農家が約74ヘクタールで作付けし、計3480トンの出荷を目指す。個人への発送については6月から受け付けるとしている。
