
十和田観光電鉄(青森県十和田市、佐藤行洋社長)は25日、十和田湖遊覧船の今季の運航を始めた。観光客を乗せた双胴船が湖畔にエンジン音を響かせ、本格的な観光シーズンの幕開けを告げた。
休屋発着の周遊コース第1便には午前8時45分、観光客ら31人が乗り込んだ。58人が乗った午前10時15分の第2便は、佐藤社長や地元住民らの歓迎と見送りを受けて出航。御倉、中山の両半島を巡る約50分のコースを巡った。
弘前市から3人で訪れた神之田勝博さん(58)らは「途中で小雨が降って景色がかすんでしまったのは残念だったが、きれいな湖水や湖岸の地層などを楽しめた」と話していた。
同社によると、2024年度の乗船者数は延べ約7万6千人。全体としてはコロナ禍前(10~11万人)までには戻っていないが、台湾などからのインバウンド(訪日客)は約1万2千人とコロナ禍前を上回っている。
同社は国内の誘客促進に向けた取り組みの一環として、5月5日(こどもの日)と7月21日(海の日)は大人1人につき小学生3人までを乗船無料とするキャンペーンを行う。
同遊覧船は休屋発着の周遊コースと休屋-子ノ口を結ぶ片道コースの2航路。問い合わせは同社予約センター(電話0176-75-2909)へ。
休屋発着の周遊コース第1便には午前8時45分、観光客ら31人が乗り込んだ。58人が乗った午前10時15分の第2便は、佐藤社長や地元住民らの歓迎と見送りを受けて出航。御倉、中山の両半島を巡る約50分のコースを巡った。
弘前市から3人で訪れた神之田勝博さん(58)らは「途中で小雨が降って景色がかすんでしまったのは残念だったが、きれいな湖水や湖岸の地層などを楽しめた」と話していた。
同社によると、2024年度の乗船者数は延べ約7万6千人。全体としてはコロナ禍前(10~11万人)までには戻っていないが、台湾などからのインバウンド(訪日客)は約1万2千人とコロナ禍前を上回っている。
同社は国内の誘客促進に向けた取り組みの一環として、5月5日(こどもの日)と7月21日(海の日)は大人1人につき小学生3人までを乗船無料とするキャンペーンを行う。
同遊覧船は休屋発着の周遊コースと休屋-子ノ口を結ぶ片道コースの2航路。問い合わせは同社予約センター(電話0176-75-2909)へ。