十和田・道の駅奥入瀬30周年 6日までフェス

ステージイベントや出店で盛り上がる道の駅奥入瀬のフェスティバル

 今年で開設30周年を迎える道の駅奥入瀬(青森県十和田市奥瀬)で5日、「奥入瀬ろまんパークフェスティバル」が始まった。出店やフードコート、ステージイベントなどのほか、夜には記念の花火が打ち上げられ、終日にぎわった。6日まで。

 同道の駅は十和田湖・奥入瀬渓流への玄関口として1995年7月7日、現在地の国道102号沿いにオープン。奥入瀬ビールなど地元の味を楽しめるレストランや物産館、和みの場である親水公園などがあり、地域住民や観光客に親しまれている。

 会場には市内外の約20店舗が出店し、来場者は市名産の生ニンニクやバラ焼き、高知県直送のカツオを使ったわら焼きタタキなどを買い求めていた。夜には約130発の花火が夜空に大輪を咲かせた。

 近くに住む佐藤泰斗(あきと)さん(21)は「子どもの頃の遊び場だった道の駅が30周年を迎えてめでたい。(フェスは)多くの出店でにぎわい、地域が盛り上がるので良い試みだと思う」と話していた。6日には野外ステージで、ジャズ奏者のデビッド・マシューズさんらによるライブが行われる。

道の駅奥入瀬開設30周年を記念して打ち上げられた花火

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