冬季閉鎖されていた「八甲田・十和田ゴールドライン」(国道103号)が1日、開通した。晴天の下、一番バスが八甲田の山あいの「雪の回廊」を縫うように進み、春の観光シーズン幕開けを告げた。
開通日に合わせて路線バス(青森駅-十和田湖)が運行再開したのは12年ぶり。始発の青森駅では、午前8時10分発の「みずうみ2号」に待ちわびた観光客らが乗り込んだ。JRバス東北青森支店の永島慎太郎支店長は「観光客にきれいな『雪の回廊』を見てほしいので1日からの運行を決めた」とPR。一番バスに乗り込んだ台湾の60代女性は「十和田湖の自然を見るのが楽しみ。どこかでおみやげにリンゴも買いたい」と笑顔で話した。
1日現在、回廊の高さは高いところで7メートル以上。この日は一般車両も多く通行し、運転手らは高い雪の壁を見上げていた。
開通日に合わせて路線バス(青森駅-十和田湖)が運行再開したのは12年ぶり。始発の青森駅では、午前8時10分発の「みずうみ2号」に待ちわびた観光客らが乗り込んだ。JRバス東北青森支店の永島慎太郎支店長は「観光客にきれいな『雪の回廊』を見てほしいので1日からの運行を決めた」とPR。一番バスに乗り込んだ台湾の60代女性は「十和田湖の自然を見るのが楽しみ。どこかでおみやげにリンゴも買いたい」と笑顔で話した。
1日現在、回廊の高さは高いところで7メートル以上。この日は一般車両も多く通行し、運転手らは高い雪の壁を見上げていた。
