三沢航空科学館の食品サンプル展来場1万人

食品サンプルと一緒に記念写真を撮る親子ら

 青森県三沢市の県立三沢航空科学館で開催中の「食品サンプル展 リアルでアートな世界」が人気を集めている。開幕29日目となる17日には来場1万人を突破。本物と見間違うリアルさと「たこ焼きを焼くタコ」などユーモアあふれる題材が好評という。9月28日まで。

 大手飲食チェーンの店頭サンプルなどを手がけるイワサキ・ビーアイ(本社東京)の作品130点を展示している。高さ約50センチの巨大ハンバーガーは、カリッと焼けたベーコンやみずみずしい野菜など約30層の具材を精巧に再現。さわれる作品コーナーでは、来場者がピザでできた帽子をかぶったり巨大な骨付き肉にかぶりついたりしながら思い思いに写真を撮っていた。

 1万人目となった川崎煌和さん(弘前・時敏小2年)は家族ら7人と訪れ、「好きなマグロのおすしもあった。本物みたいで食べられそう」と驚き。弘前市から来た成田咲朗さん(朝陽小1年)は「ピザの帽子が好き。ソフトクリームもおいしそう」と話していた。

 料金は一般900円、小中高生500円。9月13~15日には天ぷらとレタスの製作体験が行われる(有料・要予約)。

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