
下北地方最大の夏祭り「田名部まつり」が18日、青森県むつ市で開幕する。今年の山車組を取りまとめる「当番」を務める義勇組(小川町)は17日、山車に乗せるご神体の猩狌(しょうじょう)様を、小川町集会所横の倉庫から集会所内に迎えた。
午後7時、「乗子」がはやしを演奏する中、組OBらが次々とご神体を参拝した。川端政稔組頭(37)は取材に「いよいよ始まる。事故やけがなく楽しいまつりになるよう気を引き締めたい。天気も悪くならないことを祈る」と語った。
田名部まつりは、江戸時代に下北の総鎮守だった田名部神社の例大祭。神社での神事や神楽・能舞の奉納のほか、豪川(ごうせん)組(横迎町)、義勇組、共進組(柳町)、明盛組(本町・田名部町)、新盛組(新町)の山車が各町内を回って同神社を参詣する。20日の最終日夜に神社近くの交差点で5台の山車がそろい踏みし、来夏の再会を誓う「五車別れ」で最高潮を迎える。
午後7時、「乗子」がはやしを演奏する中、組OBらが次々とご神体を参拝した。川端政稔組頭(37)は取材に「いよいよ始まる。事故やけがなく楽しいまつりになるよう気を引き締めたい。天気も悪くならないことを祈る」と語った。
田名部まつりは、江戸時代に下北の総鎮守だった田名部神社の例大祭。神社での神事や神楽・能舞の奉納のほか、豪川(ごうせん)組(横迎町)、義勇組、共進組(柳町)、明盛組(本町・田名部町)、新盛組(新町)の山車が各町内を回って同神社を参詣する。20日の最終日夜に神社近くの交差点で5台の山車がそろい踏みし、来夏の再会を誓う「五車別れ」で最高潮を迎える。