リンゴ持ち込みシードルと交換/平川

タグボートのシードルとリンゴを手にプロジェクトをPRする関係者。ラベルはオリジナルのものにする予定だ

 青森県平川市でシードルやアップルブランデーの製造を手がけているタグボート(水口清人代表取締役)が、平川市民から原料のリンゴを募ってシードルを造る「平川市民みんなのシードルプロジェクト」を行う。3月1日から10日までリンゴを受け付ける。

 家庭にあるリンゴを持ち込んでもらい、5個で330ミリリットル入りシードル1本、1箱(約20キロ)で20本と交換する、という企画。水口さんは「シードル事業を始めて3年、これまでお世話になってきた地域の方々にシードルをより身近に感じてもらいたいと思った。自分たちが持ち込んだリンゴがどんな味わいのお酒に変わるか、喜びを感じてもらえたら」と言う。

 受け付けは津軽おのえ温泉福家フロントで午前9時から午後5時まで。渡されるシードル引換券で、6月1日から30日まで交換できる。

 同社は1月、プレミアムアップルブランデー「CRAZY DAYS(クレイジー・デイズ)」の「WHITE DREAM EDITION(ホワイト・ドリーム・エディション)」がジャパン・フード・セレクション最高賞のグランプリを受賞。

 2月10日には、リンゴが瓶の中にまるごと1個入った同「GOLD DREAM EDITION」(ゴールド・ドリーム・エディション)が限定200本、税込み3万3千円で発売され、わずか1週間ほどで完売するなど、地域のリンゴを生かした高付加価値の商品を続々と生み出し、注目を集めている。今後はより手軽に楽しめるよう、缶入りハイボールといったラインアップも展開する予定だ。

 同社は増産のため6月の完成を目指し、同じ敷地内で、工場見学や試飲体験もできる約300平方メートルの第2工場建設に着手する。水口さんは「お酒を軸に、宿泊施設などとも連携して交流人口を増やし、地域の観光にも貢献できたら」と話している。

2月に発売し即完売した「CRAZY DAYS GOLD DREAM EDITION」。リンゴの実が小さなうちから、枝にくくり付けた瓶の中で育てて製造する

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