
岩手県内の河川で1日、アユ釣りが解禁された。住田町と陸前高田市を流れる気仙川は、シーズンを待ちわびた愛好者でにぎわい、魚との駆け引きを楽しんだ。
同町世田米では午前4時の解禁から、釣り客が思い思いのポイントでさおを繰り出した。水量がやや少なく、釣果はいまひとつのようだったが、友釣りのおとりアユを泳がせてじっと当たりを待った。
20年以上気仙川に足を運ぶ釜石市甲子町の会社員猪又秀一さん(59)は「毎年ここの解禁日を心待ちにしている。塩焼きにし晩酌するのが楽しみだ」と笑みを広げた。県内水面漁連によると、同日は加盟25漁協のうち10漁協が解禁した。
同町世田米では午前4時の解禁から、釣り客が思い思いのポイントでさおを繰り出した。水量がやや少なく、釣果はいまひとつのようだったが、友釣りのおとりアユを泳がせてじっと当たりを待った。
20年以上気仙川に足を運ぶ釜石市甲子町の会社員猪又秀一さん(59)は「毎年ここの解禁日を心待ちにしている。塩焼きにし晩酌するのが楽しみだ」と笑みを広げた。県内水面漁連によると、同日は加盟25漁協のうち10漁協が解禁した。