青森県高総文祭 八戸主会場に6日開幕


 第44回青森県高校総合文化祭(県高校文化連盟・県教育委員会主催)が6日、八戸市を主会場に開幕する。29日まで八戸、弘前、青森、おいらせの4市町で計19部門を実施。文化部所属の高校生たちが作品の展示や発表、競技を通じて日頃の活動の成果を披露し、交流を深める。新型コロナウイルス感染症拡大防止のため中止が続いていた総合開会式と記念パレードを4年ぶりに実施するほか、全部門を一般公開する。

 県高文祭は、毎年10月に開催されている高校生による文化・芸術の祭典。2020年までは主会期を3日間に集中させていたが、21年からは各部門の負担軽減のため日程を分散して開催している。

 今大会のテーマは、中畑未来さん(八戸東高2年)が考案した「開こう 明日への扉 築こう 未来のカタチ」で、ポスター原画は小笠原葵さん(八戸工大二高2年)の作品を採用した。多くの部門が24年7月31日~8月5日に岐阜県で開かれる第48回全国高校総合文化祭の予選を兼ねている。

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