郷土の味、作って食べて理解 青森県、「津軽あかつきの会」講師に講座/弘前

津軽の伝承料理を堪能する参加者

 郷土料理の調理体験などを通して食育の実践を促そうと、青森県は9日、伝承料理の普及活動に取り組む「津軽あかつきの会」を講師に迎え、食農体験講座「あおもり旬めぐり」を開催した。24人が参加し、弘前市石川にある同会の活動拠点で郷土料理を実際に作ったり食べたりして地域の味への理解を深めた。

 同会は伝承料理の普及活動の一環で食事会を開催しており、この日は「飯(い)ずし」「棒タラの煮もの」「イカメンチ」「けの汁」など10品以上をお膳で提供。森山千惠子会長(75)から津軽の郷土料理の特徴や同会の活動内容の説明を受けた参加者は、メモを取りながら興味深そうに聞き入っていた。

 食事会では「懐かしい味」「どうやって味付けしてるんだろう」などと言いながらさまざまな料理を堪能。「干し柿のシソ包み」はシソが破けないように自分で包んで完成させ、デザートとして食べた。

 青森市から訪れた小泉多瑛さん(15)は「飯ずしはもっとにおいがすると思っていたけど、おいしかった。イカメンチを自分でも作ってみたい」と話した。

 あおもり旬めぐりは来年2月まで県内各地で開催する。

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