青森県八戸市の八戸クリニック街かどミュージアム(小倉学館長)の自主上映会後援事業「白マドの灯(あかり)」による映画上映会「昭和シネマ百景」が8日、同市の天聖寺で開かれる。八戸工業大学感性デザイン学部の授業の一環で、同学部の学生約10人がスタッフとして運営を担う。学生たちは「来場者に親しみを感じてもらえるよう接客したい」と意気込んでいる。
学生たちは本年度、同学部の戴周杰(たいしゅうき)助教が担当する「企画構想演習」のアートマネジメントコースを受講。小倉館長と、同市のライターで自主上映に取り組む上平美紀さんから、作品選びや予算設定など上映会の企画運営のノウハウを学んだ。10月4日には岩手県一戸町の萬代舘で白マドの灯が開いた「昭和シネマ百景・幕末太陽傳(でん)」の上映会で初めてスタッフを経験し、会場設営や機材設置、接客、上映後のアンケート集めなどを行った。
8日は「犬神家の一族」(1976年)を上映する。同学部2年の鈴木春菜さんと小野田優衣さんは「アンケートを取る時、お客さんから感想を深掘りして聞きたい」、同2年の寺井裕輝さんは「先月の上映会で映像技師の業務を体験した。次はテンポ良く仕事をこなしたい」と語った。
上映会は午後1時開場、同1時半上映開始。事前予約が必要で、料金は1500円(当日現金払い)。申し込みは同ミュージアム(電話0178-32-7737)へ。
学生たちは本年度、同学部の戴周杰(たいしゅうき)助教が担当する「企画構想演習」のアートマネジメントコースを受講。小倉館長と、同市のライターで自主上映に取り組む上平美紀さんから、作品選びや予算設定など上映会の企画運営のノウハウを学んだ。10月4日には岩手県一戸町の萬代舘で白マドの灯が開いた「昭和シネマ百景・幕末太陽傳(でん)」の上映会で初めてスタッフを経験し、会場設営や機材設置、接客、上映後のアンケート集めなどを行った。
8日は「犬神家の一族」(1976年)を上映する。同学部2年の鈴木春菜さんと小野田優衣さんは「アンケートを取る時、お客さんから感想を深掘りして聞きたい」、同2年の寺井裕輝さんは「先月の上映会で映像技師の業務を体験した。次はテンポ良く仕事をこなしたい」と語った。
上映会は午後1時開場、同1時半上映開始。事前予約が必要で、料金は1500円(当日現金払い)。申し込みは同ミュージアム(電話0178-32-7737)へ。