
青森県八戸市は9日、八戸公園内の遊園地「こどもの国」について、園内の乗り物が一定料金で乗り放題となるフリーパスを来年度から試験導入する方針を明らかにした。大型連休などの混雑時期に限定して導入する見通しで、料金などは今後検討する。
市公園緑地課によると、同園の遊園地ゾーンには、ジェットコースターや観覧車など13種類の乗り物があり、のりもの券(1枚110円)で利用できる。大半の来園者は11枚つづりの回数券(1100円)を購入し利用しているが、回数券が足りずに再購入する利用者が多い。連休や週末などは購入窓口が混雑するため、フリーパスの導入を求める声が公園指定管理者に寄せられていたという。
市は昨年度から、同園来園者を対象にアンケートを実施。県内外の回答者839人中618人(約74%)がフリーパスを利用したいと答えたこともあり、導入を検討してきた。試行期間は来年度から期限を決めず、料金設定や利用状況などを検証しながら正式導入の可否を検討する。
同日の市議会一般質問で高橋正人議員(公明党)の質問に対し、熊谷雄一市長が説明した。熊谷市長は「市にとっては利用者数や滞在時間の増加、指定管理者は従業員の負担軽減につながる」と述べた。
市公園緑地課によると、同園の遊園地ゾーンには、ジェットコースターや観覧車など13種類の乗り物があり、のりもの券(1枚110円)で利用できる。大半の来園者は11枚つづりの回数券(1100円)を購入し利用しているが、回数券が足りずに再購入する利用者が多い。連休や週末などは購入窓口が混雑するため、フリーパスの導入を求める声が公園指定管理者に寄せられていたという。
市は昨年度から、同園来園者を対象にアンケートを実施。県内外の回答者839人中618人(約74%)がフリーパスを利用したいと答えたこともあり、導入を検討してきた。試行期間は来年度から期限を決めず、料金設定や利用状況などを検証しながら正式導入の可否を検討する。
同日の市議会一般質問で高橋正人議員(公明党)の質問に対し、熊谷雄一市長が説明した。熊谷市長は「市にとっては利用者数や滞在時間の増加、指定管理者は従業員の負担軽減につながる」と述べた。