青森県弘前市の観光施設「津軽藩ねぷた村」で、年の瀬の風物詩となった「干支(えと)ねぷた」作りが進んでいる。来年の干支である「午(うま)」にちなみ、メリーゴーラウンドの馬がモチーフ。職人が「何事も“うまく”いくように」という願いを込め、一つ一つ手作りしている。
干支ねぷたは、金魚ねぷたの骨組みを基に十二支にちなんだ動物を作るもので、制作は今年で41年目。くらの両側にはリンゴを、後ろ面には岩木山をあしらい、青森県らしさを伝えている。パステルカラーを使い、かわいらしい仕上がりになっている。
大きさは大、中、小の3種類で、17日から同施設や青森市のアスパムの地場セレクトなどで販売している。来年1月末までに3500個を目標に制作する。
檜山和大助役は「今年は物価高やクマの話題が多かった。来年はもっと良い、活力ある年になってほしい」と話した。
干支ねぷたは、金魚ねぷたの骨組みを基に十二支にちなんだ動物を作るもので、制作は今年で41年目。くらの両側にはリンゴを、後ろ面には岩木山をあしらい、青森県らしさを伝えている。パステルカラーを使い、かわいらしい仕上がりになっている。
大きさは大、中、小の3種類で、17日から同施設や青森市のアスパムの地場セレクトなどで販売している。来年1月末までに3500個を目標に制作する。
檜山和大助役は「今年は物価高やクマの話題が多かった。来年はもっと良い、活力ある年になってほしい」と話した。