ブルーベリー「上出来」 八戸・南郷地区 観光農園10日から営業

自身の園地で実ったブルーベリーの生育状況をチェックする法霊崎さん

 青森県八戸市南郷地区のブルーベリー観光農園で今季の営業が始まるのを前に、同市南郷観光農業振興会(一二三勝会長)は9日、実の生育状況を確認する目ぞろえ会を同地区の法霊崎(ほうりょうざき)観光農園で行った。今季の出来具合について同園園主の法霊崎廣さん(84)は「甘みも酸味もバランスがよく上出来」と太鼓判を押した。

 10日から営業が始まる同園では、約20アールの敷地内で約10品種400本以上を栽培。9日現在、アーリーブルーなどが食べ頃を迎えている。同園の収穫時期は例年より1週間ほど早めとなっており、法霊崎さんは「今季は雨が少なかったために実は小ぶりだが、味は申し分ない。ジャムや冷凍にして楽しむのも良いが、まずは生で味わってほしい」とPRした。

 同地区のブルーベリー観光農園は12日までに6園地が開園し、8月上旬まで営業予定。利用時間1時間の入園料は中学生以上800円、小学生400円、幼児300円(家族連れの場合、幼児は無料)。午前9時~午後4時までで、団体利用は要予約。

 問い合わせは同会事務局のグリーンプラザなんごう(電話0178-82-2902)へ。

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