GMUのふるさとナビ3 佐井・旬の新鮮ウニ


 佐井村の公式キャラクター「雲丹(うんたん)」は、キタムラサキウニがモデルです。地元の方々が愛情を込めて「ノナ」と呼び、胸を張って自慢する食材なのですから、味に間違いはないはず。旬の到来を待ちかねていたGMUの堀川あい、水樹華が、新鮮なウニをたっぷり味わいに出かけました。

 お邪魔したのは、佐井港近くの津軽海峡文化館アルサス2階にある食事処まんじゅうや。ご主人の北野友宣さんが「今朝採れたばかりのノナです」と出してくださったウニ丼(3500円)は夏季限定とのこと。白いご飯がほとんど見えないぐらいウニが盛られています。こんなぜいたくな丼は、今まで見たことがありません。

 お待ちかねの実食は「うわトロットロで、めっちゃ甘い」(堀川)、「とっても濃厚な味」(水樹)と感動が止まりません。磯の香りが漂う殻付きウニも、トゲトゲには多少苦戦しましたが、うっとりしながら完食です。

 この日は天気も良くて、食リポ前に観光遊覧船で仏ケ浦に上陸し、エメラルドグリーンの海と白い巨岩・奇岩のコントラストに目を奪われた2人。海峡の恵みを満喫して、ますます佐井村が好きになりました。

 【太田直樹村長から】夏を迎え、佐井村ではおいしいウニがたくさん採れる時期がやってきました。コロナ前に比べても、観光客の皆さんが、だいぶ訪れてくださるようになっています。縫道石山に登ったり、釣りを楽しんだりするのにも良い季節です。ぜひ村へおいでいただき、ご友人・家族と一緒に楽しんでください。お待ちしています。

 ▼問い合わせ 佐井村総合戦略課(TEL0175-38-2111)

◆◆◆ちょっと耳寄り◆◆◆

 ■仏ケ浦を海上遊覧 白緑色の奇岩が連なる仏ケ浦の神秘的な景観は、海上から楽しむのもお勧め。津軽海峡の潮風を感じながら、水平線に浮かぶ津軽半島や海面を跳ねるイルカに出合うチャンスもあります。佐井港-仏ケ浦間の往復時間は30分の上陸を含め90分。運航の問い合わせは仏ケ浦海上観光(TEL0175-38-2244)へ。

太田村長お薦めの新鮮な生ウニ丼にワクワクのGMU(左から)堀川、水樹

夏場の食材として人気の佐井産ウニ

観光遊覧船で仏ケ浦を訪ねた2人

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