直立した岩盤がそそり立つ、特異な山容で知られる青森県佐井村の縫道石山(ぬいどういしやま)。20日、標高626メートルの山頂に立つと、白い岩肌を取り囲むように、色づき始めたブナやカエデ類が眼下を埋め尽くしていた。
同じく色づいてきた周辺の山々、野平高原、津軽海峡を航行するフェリーや貨物船をはじめ、遠くは陸奥湾まで360度を一望することができた。
縫道石山の登山口につながる村道は、今年8月の雨による土砂崩れのため現在通行止め。この日は村職員が入山するのに合わせ、許可を得て同行した。村によると、紅葉のピークはこれから。福浦地区を通る国道338号からも紅葉と縫道石山の組み合わせを楽しむことができるという。
同じく色づいてきた周辺の山々、野平高原、津軽海峡を航行するフェリーや貨物船をはじめ、遠くは陸奥湾まで360度を一望することができた。
縫道石山の登山口につながる村道は、今年8月の雨による土砂崩れのため現在通行止め。この日は村職員が入山するのに合わせ、許可を得て同行した。村によると、紅葉のピークはこれから。福浦地区を通る国道338号からも紅葉と縫道石山の組み合わせを楽しむことができるという。