縄文カード第2弾、青森県の出土品網羅
青森県内全40市町村にある縄文遺跡を知ってもらおうと、県埋蔵文化財調査センターは「あおもり縄文カード」の第2弾として新たに100種類を作製し、県内の各施設で配布を始めた。昨年作製した第1弾は品切れとなる施設が続発するほど好評で、増刷してこれまでに8万枚を配ったという。
カードは「『地元の縄文』再発見プロジェクト」の一環で、40市町村から出土した土器や石器、土偶、土製品、石製品などを紹介。採用する出土品は「きれいなもの」「面白いもの」に注目すると縄文後期や晩期を多く取り上げることになるため、第2弾は(1)地域(2)縄文時代の時期(年代)(3)出土品の種類-をバランスよく集め、各遺跡でいろいろなものが長期的に存在していたことが分かるようにこだわった。
カードの裏面は仮想のセンター職員に整理作業員、近所の考古好き少年少女2人の計8人が登場し、複数人が議論する会話調で出土品を紹介。説明口調だった第1弾より親しみやすくなるよう演出した。
第1弾は増刷分を含め8万5千枚を作製。第2弾は各種類500枚ずつ計5万枚を作製した。県内の博物館や資料館、道の駅などで無料で配布している。
同センターの木村高総括主幹は「増刷した去年のカードと今年のカードをダブルでゲットできる施設もある。自分の住む地域の素晴らしさを感じてほしい」とPRした。
カードは「『地元の縄文』再発見プロジェクト」の一環で、40市町村から出土した土器や石器、土偶、土製品、石製品などを紹介。採用する出土品は「きれいなもの」「面白いもの」に注目すると縄文後期や晩期を多く取り上げることになるため、第2弾は(1)地域(2)縄文時代の時期(年代)(3)出土品の種類-をバランスよく集め、各遺跡でいろいろなものが長期的に存在していたことが分かるようにこだわった。
カードの裏面は仮想のセンター職員に整理作業員、近所の考古好き少年少女2人の計8人が登場し、複数人が議論する会話調で出土品を紹介。説明口調だった第1弾より親しみやすくなるよう演出した。
第1弾は増刷分を含め8万5千枚を作製。第2弾は各種類500枚ずつ計5万枚を作製した。県内の博物館や資料館、道の駅などで無料で配布している。
同センターの木村高総括主幹は「増刷した去年のカードと今年のカードをダブルでゲットできる施設もある。自分の住む地域の素晴らしさを感じてほしい」とPRした。