青森県田舎館村が小石を使って制作している「石アート」の新作「棟方志功」が完成し、田んぼアート第2会場の同村の道の駅いなかだて「弥生の里」展望所で10日、一般公開が始まった。在りし日の笑顔の棟方志功が来場者を楽しませている。
村役場隣の田んぼアート第1会場では今年、青森市出身の世界的板画家・棟方志功の生誕120年を記念して彼の作品である「門世の柵」を題材に制作。関連する形で「石アート」に志功の肖像を描いた。
肖像は1956年2月に撮影され、52歳の志功が笑顔で収められている。アートは約670平方メートルで白、黒、グレーなど計5色の小石を使用。5月9日に測量を始め、今月6日に敷き詰めが完了した。展望所からは、第2アートの「ONEPIECE」、岩木山や津軽平野の雄大な風景、弘南鉄道弘南線が走る様子なども眺めることができる。
石アートは2015年に始まり、高倉健や石原裕次郎、ダイアナ元妃、美空ひばりといった著名人を題材にしてきた。前作は「男はつらいよ『車寅次郎』」。
展望所入館料は大人300円、小学生100円、未就学児無料。開館時間は午前9時~午後5時(最終入場同4時半)。
村役場隣の田んぼアート第1会場では今年、青森市出身の世界的板画家・棟方志功の生誕120年を記念して彼の作品である「門世の柵」を題材に制作。関連する形で「石アート」に志功の肖像を描いた。
肖像は1956年2月に撮影され、52歳の志功が笑顔で収められている。アートは約670平方メートルで白、黒、グレーなど計5色の小石を使用。5月9日に測量を始め、今月6日に敷き詰めが完了した。展望所からは、第2アートの「ONEPIECE」、岩木山や津軽平野の雄大な風景、弘南鉄道弘南線が走る様子なども眺めることができる。
石アートは2015年に始まり、高倉健や石原裕次郎、ダイアナ元妃、美空ひばりといった著名人を題材にしてきた。前作は「男はつらいよ『車寅次郎』」。
展望所入館料は大人300円、小学生100円、未就学児無料。開館時間は午前9時~午後5時(最終入場同4時半)。