解体控えた空き家、自由に絵を描いて 秋田市御所野で6日から「参加型美術館」 大学生らが企画

イベントを企画・運営する解体美術館実行委員会のメンバー
 秋田市御所野下堤にある解体を控えた1軒の空き家が、期間限定の参加型美術館として6日から29日まで開放される。「1000人の画家と1軒のアトリエ(解体美術館)」と称して、来場者それぞれが画家になり、壁や床に自由に絵を描くなどして家全体を一つの作品に仕上げる。

 会場の空き家は住宅街の一角にあり、家の中では壁や床に絵を描いたり、空間を装飾したりできる。開催期間中、来場者が絵を描き加えることで家の中が刻々と表情を変えていく様子を体感できるという。秋田公立美術大生の作品約20点も展示する。

 不動産業を手がけるイケコウ(同市)やインターンシッププログラムなどを手がけるローカルクエスト(同市)などの地元企業や団体のほか、県内の大学生4人で構成する解体美術館実行委員会がイベントを企画・運営する。

 中心となって活動したのは県立大3年の小野莉奈さん、国際教養大1年の佐藤千紘さん、秋田公立美術大3年の森川紘歌さん、同大1年の高橋陽希さん。大学の講義やサークル活動などの合間を縫って、昨年12月上旬から準備に取りかかった。月に数回のミーティングを重ね、イベントの詳細や体験内容などを決めた。チラシも作成し、近隣住民への周知にも取り組んだ。

 イベントのコンセプトは「壊す前の家を、親子のためのアトリエに」。解体を待つだけの空き家を人が集まる場所へと変化させ、空き家のマイナスイメージを払拭したいとの思いを込めた。また、住民がアートに触れる機会の創出や親子が思い切り遊べる場所としての活用も目指す。

 学生らは「普段はできない非日常的なアート体験ができるのが一番の魅力。どんどん家の中が変わっていく様子も楽しんでほしい」と呼びかけている。

 会場の住所は同市御所野下堤1の19の6。開館は月、金曜の午後2~5時、土、日曜の午前10時~午後3時。入場料500円(2回目以降300円)。

 問い合わせは解体美術館実行委員会メールkaitai@local-q.com、実行委員長池田賢さんTEL090・2525・2743

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