
青森県田舎館村の村役場に隣接する田んぼアート第1会場の水田で22日、村職員による「下書き」の測量作業が始まった。約8100本のアシを田んぼに挿して映画「風と共に去りぬ」「ローマの休日」や村のご当地キャラクター「いち姫」の図柄をかたどり、苗を植える目印にする。
この日は県土地家屋調査士会弘前支部(石黒正道支部長)の会員も参加し、計約45人が4~6人ずつの班に分かれて作業。測量機器で基準点からの角度や距離を測りながら、図柄の設計図に照らし合わせてアシを各ポイントに1本ずつ挿していった。立てたアシをビニールテープでつないで色づけの境界をつくる作業も行った。
石黒支部長は「田んぼアートを通じて土地家屋調査士にも興味を持ってもらえたらうれしい。完成が楽しみ」、村企画観光課の小森好展主査は「下書きがなければ田んぼアートはできない。元祖として精度の高さは譲れないので、頑張って測量を進めていい作品にしたい」と話した。
下書きは月末までに終え、6月1日には田植え体験ツアーを予定している。
この日は県土地家屋調査士会弘前支部(石黒正道支部長)の会員も参加し、計約45人が4~6人ずつの班に分かれて作業。測量機器で基準点からの角度や距離を測りながら、図柄の設計図に照らし合わせてアシを各ポイントに1本ずつ挿していった。立てたアシをビニールテープでつないで色づけの境界をつくる作業も行った。
石黒支部長は「田んぼアートを通じて土地家屋調査士にも興味を持ってもらえたらうれしい。完成が楽しみ」、村企画観光課の小森好展主査は「下書きがなければ田んぼアートはできない。元祖として精度の高さは譲れないので、頑張って測量を進めていい作品にしたい」と話した。
下書きは月末までに終え、6月1日には田植え体験ツアーを予定している。