青森県黒石市の和洋菓子店「シャロン甘洋堂」(石黒和彦代表取締役)の看板商品「銘菓シャロン」が、国際品評会2021年度モンドセレクション食品部門で最高金賞を受賞した。この商品の最高金賞は3年連続で、石黒代表は「率直にうれしい。コロナ禍ではあるが、銘菓シャロンが黒石を訪れるきっかけになり、地域の活性化に一役買うことを願う」と話している。
銘菓シャロンは、ふんわりと焼き上げたカステラで、香り高いコーヒーの風味を生かしたクリームを包んだ同店オリジナルのケーキ。食べやすさを考えた半月形で、1984(昭和59)年の全国菓子大博覧会で内閣総理大臣賞を受賞。90(平成2)年の「おおわに国体」の際は、三笠宮寛仁親王殿下に献上した。
品評会では複数の審査員が味や匂い、使用されている成分などを基に評価。銘菓シャロンは「口の中ではかなく一瞬でなくなる口溶け感や、うっとりと快楽に浸れるようなぜいたくさ、作り手の美学に魅了された」と高評価を得た。
年々、添加物を少なくしたり、包装を工夫したりと改良を重ねているといい、石黒代表は「銘菓シャロンが世に誕生して間もなく50年を迎える。お客さまのたくさんのご愛顧と笑顔を忘れず、世代を超えて愛される商品を作り続けたい」と語った。
銘菓シャロンは、ふんわりと焼き上げたカステラで、香り高いコーヒーの風味を生かしたクリームを包んだ同店オリジナルのケーキ。食べやすさを考えた半月形で、1984(昭和59)年の全国菓子大博覧会で内閣総理大臣賞を受賞。90(平成2)年の「おおわに国体」の際は、三笠宮寛仁親王殿下に献上した。
品評会では複数の審査員が味や匂い、使用されている成分などを基に評価。銘菓シャロンは「口の中ではかなく一瞬でなくなる口溶け感や、うっとりと快楽に浸れるようなぜいたくさ、作り手の美学に魅了された」と高評価を得た。
年々、添加物を少なくしたり、包装を工夫したりと改良を重ねているといい、石黒代表は「銘菓シャロンが世に誕生して間もなく50年を迎える。お客さまのたくさんのご愛顧と笑顔を忘れず、世代を超えて愛される商品を作り続けたい」と語った。