藩政時代から続く紅葉の名所、青森県黒石市の夜空に浮かぶ赤/中野もみじ山が見ごろを迎えた。3連休初日の2日は県内全域が曇りとなったが、周辺は県内外の行楽客でにぎわい、夜にはライトの光で浮かび上がる赤や黄色の葉の幻想的な雰囲気を楽しんだ。
中野もみじ山は1802(享和2)年、弘前藩主の津軽寧親(やすちか)公が中野不動尊にカエデの苗木を奉納、翌年にはモミジの苗木を移植したことが始まりとされる。
黒石観光協会によると、今季は高温の影響で色づき始め、見ごろとも平年より約1週間遅め。2日は盛りを待ちわびた人々が押し寄せ、日没後は昨年旅行専門雑誌の「夜の紅葉絶景ランキング」全国1位に選ばれた紅葉の競演に見入った。
中国河北省から留学中というホウ・ジョウイさん(23)は「赤い葉がとってもきれい。思わず写真をたくさん撮ってしまいました」と笑顔で話した。
同協会によると、見ごろは6、7日ごろまで続く見込み。市が実施するライトアップは10日までの午後4時半から同9時。
中野もみじ山は1802(享和2)年、弘前藩主の津軽寧親(やすちか)公が中野不動尊にカエデの苗木を奉納、翌年にはモミジの苗木を移植したことが始まりとされる。
黒石観光協会によると、今季は高温の影響で色づき始め、見ごろとも平年より約1週間遅め。2日は盛りを待ちわびた人々が押し寄せ、日没後は昨年旅行専門雑誌の「夜の紅葉絶景ランキング」全国1位に選ばれた紅葉の競演に見入った。
中国河北省から留学中というホウ・ジョウイさん(23)は「赤い葉がとってもきれい。思わず写真をたくさん撮ってしまいました」と笑顔で話した。
同協会によると、見ごろは6、7日ごろまで続く見込み。市が実施するライトアップは10日までの午後4時半から同9時。