日本三大流し踊りの一つとされる「黒石よされ」が15日夜、青森県黒石市中心街で開幕した。初日は18団体から約1200人が参加し、「エッチャホー、エッチャホー」のかけ声とともに藩政時代の風情が残る中町こみせ通りなどを踊り歩いた。
午後7時、花火を合図に「黒石よされ」の生演奏が始まると、中町こみせ通り-横町-一番町通り-甲徳兵衛町の約750メートルのコース上で待機していた参加団体が一斉にスタート。そろいの浴衣や編みがさをまとった踊り手が、流れるような動きで優雅に舞った。
合間には観客を巻き込んで輪になって踊る「廻(まわ)り踊り」が行われ、沿道も一体となって盛り上がった。家族らと訪れた青森市の對馬葵彩(あおい)さん(泉川小5年)は「一緒に踊ってみると難しくて、踊り手の人の手先の上品さやかっこ良さがよく分かった」と笑顔で話した。
今年初めて団体参加した青森中央学院大学のタイからの留学生ラットラシュー・タンシャノックさん(22)は「青森ねぶたと違って動きがゆっくりしていて、最後まで楽しく踊れた」と語った。
流し踊り最終日の16日は15団体約700人が参加予定。
午後7時、花火を合図に「黒石よされ」の生演奏が始まると、中町こみせ通り-横町-一番町通り-甲徳兵衛町の約750メートルのコース上で待機していた参加団体が一斉にスタート。そろいの浴衣や編みがさをまとった踊り手が、流れるような動きで優雅に舞った。
合間には観客を巻き込んで輪になって踊る「廻(まわ)り踊り」が行われ、沿道も一体となって盛り上がった。家族らと訪れた青森市の對馬葵彩(あおい)さん(泉川小5年)は「一緒に踊ってみると難しくて、踊り手の人の手先の上品さやかっこ良さがよく分かった」と笑顔で話した。
今年初めて団体参加した青森中央学院大学のタイからの留学生ラットラシュー・タンシャノックさん(22)は「青森ねぶたと違って動きがゆっくりしていて、最後まで楽しく踊れた」と語った。
流し踊り最終日の16日は15団体約700人が参加予定。