今年は「おしん」と「ガラピコぷ~」

田んぼアート第1会場の図柄に決まった「おしん」について説明する鈴木村長

 青森県田舎館村の一大イベント、田んぼアートの今年の図柄が、NHK連続テレビ小説「おしん」と幼児向け番組「おかあさんといっしょ」の人形劇「ガラピコぷ~」に決まったと18日、主催の同村むらおこし推進協議会が発表した。会長の鈴木孝雄村長は「おしんは国内はもちろん、海外でも高い視聴率を得た作品。観覧者30万人を目指したい」と話した。

 田んぼアートは今年で27回目。村は、国内外で人気のおしんを題材とすることで海外からも旅行者を呼び込み、2017、18年と26万人台にとどまっている観覧者数の上積みを狙う。

 村役場隣の第1会場(約1万5千平方メートル)の「おしん」は、おしんが奉公のため両親の元を離れ川を下る場面を、おしん役の小林綾子さんと、見送る父役の伊東四朗さん、母役の泉ピン子さんの3人の姿で再現。道の駅いなかだての第2会場(約1万平方メートル)の「ガラピコぷ~」はガラピコのほか、チョロミーやムームーなど6体が登場する。

 同村文化会館で会見した鈴木村長は「(川下りは)一番いい場面。3人の感情的な表情をうまく表現できれば」と笑顔。出演者に見学してもらえるよう、関係機関に要望する方針という。

 稲は2会場で計約10品種7色を使用。第1会場は5月27日、第2会場は6月15日から観覧できる。見ごろは両会場とも7月中旬から8月中旬までの見通しで、最終観覧日は10月6日。

 また、田んぼアートに先駆け、23日に第2会場の展望所をオープンし「石アート」を公開する。今年は新たに「車寅次郎」を制作(26日までに完成予定)、昨年の「美空ひばり」との共演が楽しめる。


第2会場の「おかあさんといっしょ ガラピコぷ~」=田舎館村むらおこし推進協提供

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