黒石ねぷた 絵師30人の作品集発売、200部限定

中町こみせ通りに展示した30枚の多彩なねぷた絵を収めた作品集

 今夏、黒石ねぷた祭りの代替企画として、絵師30人が青森県黒石市の中町こみせ通りに展示したねぷた絵の作品集が完成した。若手からベテランまでが工夫を凝らした作品30枚を掲載しており、同市の松の湯交流館で、200部限定で販売している。

 ねぷた絵展示は、新型コロナウイルスの影響で中止となった祭りのない夏を盛り上げたい-と、同市の絵師今井秋行(ときゆき)さんが商店街関係者の協力を得て企画。同市の寺口健一さんや工藤盛さん、藤田克文さんのほか、平川市の「世界一の扇ねぷた」を手掛ける西谷昇仙(しょうせん)さんら市内外の絵師30人が、無償で協力した。作品集の収益金は、絵師に還元する。

 作品は迫力ある武者絵や華麗な美人画など多彩で、今井さんは「祭りの中止を受け、市民を喜ばせるために絵師が団結した企画で、記念として形に残したかった。ぜひたくさんの人に見てほしい」と話した。

 作品集はこみせ通り商店街振興組合(村上陽心(あききよ)理事長)が発行し、A4サイズで税込み千円。

 問い合わせは松の湯交流館(電話0172-55-6782)へ。

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