青森県内の夏祭りシーズン本番到来を告げる黒石ねぷた祭り(黒石青年会議所主催)が30日、開幕した。黒石市と田舎館村から色鮮やかな扇ねぷた31台、迫力あふれる人形ねぷた4台の計35台が出陣。「ヤーレ、ヤーレヤー」と勇ましい声を中心街に響かせ、夏の夜を彩った。
御幸公園で出陣式を行った後、午後7時に花火の合図で合同運行がスタート。市役所方面に向け1台ずつ公園を出発し、力強い太鼓と軽やかな笛、かねの音でにぎやかなはやしを奏でながら、城下町の風情を残す中町こみせ通りを練り歩いた。引き手の若者らが汗をぬぐい、要所要所でねぷたを回すたびに、沿道を埋めた観客から大きな歓声と拍手が起こった。
家族と一緒にこみせ通りで見物した平川市尾上中2年の清藤彗(すい)さん(14)は「毎年見に来ているが、今年は新鮮に感じる絵が多くて面白い。いよいよ各地の祭りが始まるので楽しみだ」と話した。8月2日には御幸公園を出発して富田通りを運行するコースで、表彰を兼ねた合同運行を行う。
御幸公園で出陣式を行った後、午後7時に花火の合図で合同運行がスタート。市役所方面に向け1台ずつ公園を出発し、力強い太鼓と軽やかな笛、かねの音でにぎやかなはやしを奏でながら、城下町の風情を残す中町こみせ通りを練り歩いた。引き手の若者らが汗をぬぐい、要所要所でねぷたを回すたびに、沿道を埋めた観客から大きな歓声と拍手が起こった。
家族と一緒にこみせ通りで見物した平川市尾上中2年の清藤彗(すい)さん(14)は「毎年見に来ているが、今年は新鮮に感じる絵が多くて面白い。いよいよ各地の祭りが始まるので楽しみだ」と話した。8月2日には御幸公園を出発して富田通りを運行するコースで、表彰を兼ねた合同運行を行う。