
青森ねぶた祭(8月2~7日)の開催を1カ月後に控え、「ねぶたガイド隊」が1日、青森市安方のねぶた団地ラッセランドで今年の活動を開始した。今年は新人7人が加わり、26~86歳の24人が案内。8月6日までの37日間、観光客や市民らにねぶたの魅力を伝える。
初日は午前10時ごろから活動を開始。案内所を開けると早々に観光客らが訪れた。ガイド隊は小屋で実際のねぶたを前に制作工程や歴史などを解説。祭りが終わると、ねぶたのほとんどは解体される-と説明すると、利用者らは「えー!」と驚きの声を上げた。
宮城県名取市から妻と旅行で訪れた遊佐昌幸さん(70)は、ねぶた制作に使われる針金などを触り「こんなに太い針金が使われているのかと驚いた。(ガイドを受けるのは)テレビなど画面越しで紹介を見るのとはまた違う良さがあった」と話した。
この日は活動開始に先立ち、案内所の開所式も実施。今村孝隊長(86)は、外国からの来訪者が多くなってきた-と話し、「ガイドを通じて、県内外、そして国内外の方々に『世界一のねぶた、ここにあり!』と宣伝していく」と意気込みを語った。
案内は基本的に1日5人体制で、活動時間は午前10時~午後3時(正午~午後1時は休憩)。ガイド料は無料。定員は1組10人までで、団体客は受け付けていない。事前予約や問い合わせはねぶたガイド案内受付所(電話017-735-2522、午前10時~午後3時)へ。
初日は午前10時ごろから活動を開始。案内所を開けると早々に観光客らが訪れた。ガイド隊は小屋で実際のねぶたを前に制作工程や歴史などを解説。祭りが終わると、ねぶたのほとんどは解体される-と説明すると、利用者らは「えー!」と驚きの声を上げた。
宮城県名取市から妻と旅行で訪れた遊佐昌幸さん(70)は、ねぶた制作に使われる針金などを触り「こんなに太い針金が使われているのかと驚いた。(ガイドを受けるのは)テレビなど画面越しで紹介を見るのとはまた違う良さがあった」と話した。
この日は活動開始に先立ち、案内所の開所式も実施。今村孝隊長(86)は、外国からの来訪者が多くなってきた-と話し、「ガイドを通じて、県内外、そして国内外の方々に『世界一のねぶた、ここにあり!』と宣伝していく」と意気込みを語った。
案内は基本的に1日5人体制で、活動時間は午前10時~午後3時(正午~午後1時は休憩)。ガイド料は無料。定員は1組10人までで、団体客は受け付けていない。事前予約や問い合わせはねぶたガイド案内受付所(電話017-735-2522、午前10時~午後3時)へ。