
青森県黒石市のこけし販売店「こけし工房 tsuN’agaru(ツナガル)」のオープン1周年を祝うアニバーサリーフェスタが12日、津軽伝承工芸館で始まった。津軽系を含め、全国12系統の工人が制作した大小のこけし約1500体が展示・販売され、県内外からの愛好家でにぎわった。13日まで。
フェスタには県外の5工人がゲストとして来場。12日はこけしの制作実演が行われたほか、ゆるキャラ「こけシケ子」ちゃんも登場し会場を盛り上げた。平川市から訪れた齋藤由子さん(70)は「普段は聞けない工人の話や思いを聞けてよかった。若い人も伝統を踏まえて工夫して作っていて、こけしは奥が深いと思った」と話した。
ツナガルは、工芸館隣の津軽こけし館で働いていた山田拓郎さん(41)が昨年4月に独立し、工芸館の一角に開業した。山田さんは「お世話になった人が(独立後も)変わらずお付き合いしてくれたおかげで1年間やってこられた。これからもこけし工人とお客さんをつなげるイベントを企画したい」と語った。
会場周辺ではクラフト・飲食店が集まる「K-MEETING!」も併催している。両イベントの最終日の開催時間は午前9時~午後4時。
フェスタには県外の5工人がゲストとして来場。12日はこけしの制作実演が行われたほか、ゆるキャラ「こけシケ子」ちゃんも登場し会場を盛り上げた。平川市から訪れた齋藤由子さん(70)は「普段は聞けない工人の話や思いを聞けてよかった。若い人も伝統を踏まえて工夫して作っていて、こけしは奥が深いと思った」と話した。
ツナガルは、工芸館隣の津軽こけし館で働いていた山田拓郎さん(41)が昨年4月に独立し、工芸館の一角に開業した。山田さんは「お世話になった人が(独立後も)変わらずお付き合いしてくれたおかげで1年間やってこられた。これからもこけし工人とお客さんをつなげるイベントを企画したい」と語った。
会場周辺ではクラフト・飲食店が集まる「K-MEETING!」も併催している。両イベントの最終日の開催時間は午前9時~午後4時。