
青森県内の河川で1日、アユ釣りが解禁された。魚体が金色を帯びた「金アユ」で知られる鯵ケ沢町の赤石川では、初日が好天に恵まれたのは4年ぶりとあって、県内外から多くの釣り人が訪れていた。
五所川原市の小山内文治さん(84)は、20年の付き合いになるという釣り仲間も一目置く大ベテラン。いすに座って、ゆったりと釣り糸を垂れながら「(魚は)居たのかな。釣れるときはカンカンカンって来るんだけど…」と気長に魚信を待っていた。おとりアユや遊漁券を販売する同町種里町の太田商店には午前4時過ぎから釣り客が姿を見せていたという。同商店の太田稔さん(66)は「釣り客の喜ぶ顔が見られてうれしい」と話していた。
鯵ケ沢町は県内で唯一、放流用のアユの稚魚を生産しており、本年度は県内19河川20団体に27万匹余りを出荷している。赤石川には今期、町や漁協が計約8万匹放流した。
五所川原市の小山内文治さん(84)は、20年の付き合いになるという釣り仲間も一目置く大ベテラン。いすに座って、ゆったりと釣り糸を垂れながら「(魚は)居たのかな。釣れるときはカンカンカンって来るんだけど…」と気長に魚信を待っていた。おとりアユや遊漁券を販売する同町種里町の太田商店には午前4時過ぎから釣り客が姿を見せていたという。同商店の太田稔さん(66)は「釣り客の喜ぶ顔が見られてうれしい」と話していた。
鯵ケ沢町は県内で唯一、放流用のアユの稚魚を生産しており、本年度は県内19河川20団体に27万匹余りを出荷している。赤石川には今期、町や漁協が計約8万匹放流した。