綴子大太鼓(秋田県北秋田市)

 約700年の歴史を持つ綴子神社例大祭で、五穀豊穣(ほうじょう)祈願と雨ごいのため、獅子踊りとともに神社に奉納される。太鼓の上に12人(前後各6人)、下に6人(同各3人)の計18人の打ち手が一斉に鳴らす太鼓の音は雷鳴のようだ。

 綴子地区の下町の大太鼓は直径3・71メートルで、1988年に牛の皮一枚を使った世界一の和太鼓としてギネスブックに登録された。1992年には、それを9センチ上回る3・8メートルのジャンボ太鼓が上町に登場、事実上の世界一を誇っている。

 「大太鼓の館」では世界一の大太鼓をはじめ、世界各国の太鼓を常時展示している。

北秋田市

秋田
「根子番楽」お盆公演へ、稽古に熱 14日、北秋田市
秋田
大雨で運休の内陸線が全線再開 お盆前に復旧、乗客らから喜びの声
秋田
伊勢堂岱遺跡の魅力、英語で発信 中高生ガイド、本番控え研修
秋田
「くまくま園」リニューアルから10年 記念絵画公開
秋田
「クレヨンしんちゃん列車」出発! 秋田内陸線、8月末まで1日3便