八戸で26日、津軽海峡圏の味自慢パーティー

イベントで提供するメニューの一例

 青森県の津軽海峡交流圏ラムダ作戦会議は26日、食と酒を集めた「津軽海峡ケンミン(圏民)交流ラムダParty」を、八戸市のユートリーで初めて開催する。北海道南や県内のバル街の名店による自慢の一品が競演する。

 津軽海峡交流圏各地で実施されているバル街や八戸ブイヤベースフェスタ、八戸バルフェスの参加店が一堂に会する。出店するのは北海道函館市、江差町の2店と青森、弘前、五所川原、八戸4市の12店の計14店。

 北海道の店は青ツブを使ったクリームコロッケ、ホッケのすり身汁などを提供し、県内の店は県産牛やパイカのトマト煮込み、タンシチュー、八戸ブイヤベースなどを用意する。ふだん店では出していないオリジナルメニューも提供する予定だ。

 参加チケットは2500円(500円券5枚)。500円券1枚で料理かドリンクと交換できる。追加のチケット(千円=500円券2枚)も当日販売する。午後2~5時、午後5時半~8時半の2部構成で、利き日本酒クイズなどステージイベントも開催する。

 21日、八戸市庁で会見した同会議情報発信チームの木村聡さんは「たくさんの人においしい料理を食べに来てほしい。イベント後は実際にお店に足を運んでいただければ」とPRした。

 チケットは参加店のほか、はっち、ユートリーで取り扱っている。第1部、第2部ともに300セット販売。問い合わせはRABサービス八戸支店(電話0178-44-0401)へ。

ラムダPartyをPRする木村さん(右端)や参加店代表者

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