紅葉から冬支度へ 縫道石山の空からの眺め


 本州最北端の下北半島に位置し、津軽海峡に面した断崖に奇岩、巨岩が群立する青森県佐井村の縫道石山(ぬいどういしやま)。国天然記念物の特殊植物群落があることでも知られる同山を31日、小型無人機(ドローン)で空撮した。

 登山口から10分ほど、分岐を左に折れて5分ほど歩くと、標高450メートルほどの通称「ババ岩」が現れる。ババ岩の上から、白い岩肌を見せる標高626メートルの縫道石山に向けてドローンを飛ばした。時折吹く強い風に、必死に姿勢を保つようにモーター音を高くしながら、機体は東北百名山にも選ばれた美しい姿の山頂に向かっていく。山頂の岩場から少し下を起点に、紅葉の名残が登山口に向けて続く。縫道石山を正面に見て、機体を左手側に向けると、今度は機体のカメラが、通称「ジジ岩」をとらえた。ババ岩と対をなすように向かい合う、ほぼ同じ標高のジジ岩付近は縫道石山よりもまだ紅葉の色味が濃く、近くを走る村道の白いラインとコントラストを描いている。

 山を彩る紅葉は、まだ美しさを保っているが、既に落葉ですべての枝をさらしている木々も。秋終盤、山は徐々に冬支度の装いを濃くしていく。

木々の紅葉が終盤を迎えた縫道石山=31日午前、佐井村(東奥日報紙空撮チーム、関係機関の許可を得て小型無人機で撮影)

縫道石山の南西に位置するジジ岩。左側に村道が見える(東奥日報紙空撮チーム、関係機関の許可を得て小型無人機で撮影)

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