青森県美「子どもの建築と空間展」5千人突破

5千人目の入場者となり、大和田取締役営業局長(右)から記念品を贈られる三枝聡文ちゃんと母の貴子さん

 青森市の県立美術館で開催中の企画展「子どものための建築と空間展」の入場者が9日、5千人を突破した。5千人目となったのは、茨城県つくば市から旅行で訪れた三枝聡文(あきふみ)ちゃん(6)。青森朝日放送の大和田堅二・取締役営業局長から記念品の図録と知育玩具「ペタボー」を贈られた。

 母・貴子さん(45)によると、聡文ちゃんはウルトラマンが大好き。ウルトラマンの怪獣デザインを手掛けた青森市出身の成田亨の作品を見ようと、家族6人で同館を訪れた。

 貴子さんは「まさか5千人の記念の時に伺えるとはびっくり。子どもが遊べる場所もあり、親子で楽しめました」と笑顔で話した。

 同展は東奥日報社などでつくる実行委員会が主催。明治時代から現代までの小学校校舎を中心に、先駆的かつ独創的な建築と空間を紹介している。会期は9月8日まで。

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