来訪神、勇壮かつ幻想的に 男鹿市・なまはげ柴灯まつり開幕

 秋田県男鹿市の冬の観光行事「なまはげ柴灯(せど)まつり」が13日夜、同市北浦真山の真山神社を主会場に3日間の日程で始まった。ナマハゲの儀式や踊りが次々に公開され、勇壮かつ幻想的な来訪神の姿に来場者が魅了された。15日まで。

 大みそかに男鹿半島一帯で行われるナマハゲ行事と、真山神社の神事「柴灯祭」を組み合わせた観光行事で63回目。市や観光団体などでつくる実行委員会の主催。

 神事の後、ナマハゲ誕生の儀式「なまはげ入魂」が執り行われた。神職から面を授かった若者がナマハゲと化し、入山した。

 大みそかの行事の再現やなまはげ太鼓に続き、まつりはクライマックスの「なまはげ下山」へ。たいまつを掲げたナマハゲが真山の雪道を下り、「おおー」と雄たけびを上げながら境内を練り歩いた。市内各地の特色あるナマハゲも登場。観光客はさまざまな面を見て楽しみ、記念撮影をしていた。

 福岡県の会社員倉地巧さん(38)は家族4人で訪れ「数年前に続いて2回目だが、初めて来た長女はナマハゲを怖がっていた。さまざまな行事を見られてよかったし、とても迫力があってパワーをもらえた」と話した。

 真山神社の入場は事前申込制。15日分はまだ空きがある。サテライト会場のJR男鹿駅周辺では会期中、大型モニターでまつりの様子が配信される。

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