よんりん舎「黄金だしひっつみ」が大臣官房長賞 オール紫波で全国コンクール受賞

農林水産省大臣官房長賞に輝いた「黄金だしひっつみ」を紹介する富岡友佑営業部長(左)
 紫波町日詰のまちづくり会社よんりん舎(大野晴久代表取締役)が販売する「黄金だしひっつみ」が、第38回優良ふるさと食品中央コンクールの国産農林産品利用部門で、農林水産省大臣官房長賞に輝いた。町内在住の県食の匠(たくみ)が考案したレシピを基に、地元の素材を用いて町内の事業者が製造する「オール紫波」で仕上げ、手軽に郷土食を味わえる点などが評価された。

 コンクールは食品産業センター(東京)の主催。全国各地の地域食材を使った加工品のうち優れた食品を表彰した。全国から24点の応募があり、最高賞に次ぐ大臣官房長賞には計9点が選ばれた。

 県食の匠に認定されている同町片寄の細川栄子さん(69)が町のブランド牛「しわもちもち牛」を活用しようと、だしやひき肉を用いたレシピを発案。同町片寄の高橋農園(高橋淳代表取締役)が加工製造を担当し、コクや甘みがあるスープと同町産の小麦「もち姫」を使用した滑らかな舌触りのひっつみが調和する一杯が完成した。

 商品は冷凍販売で1食610円。電子レンジで手軽に調理できる。同町のナックスのほか、イオンモール盛岡やクロステラス盛岡内の産直ショップなどで販売中。

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