
青森市横内の旧観光施設「ねぶたの里」に県内外のアーティストを招いた音楽フェス「里の千人祭(せんにんさい)」が12日開かれた。ねぶたの里は2013年に閉鎖となり、今年からイベント会場として活用・提供を再開している。再開後、不特定多数を対象にした催しは初めて。1500人を超す市民らが思い思いに音楽や飲食、遊びを楽しみ、往時のにぎわいを取り戻した。
里の千人祭は、土地・建物を所有する「おおびらき温泉」(本社青森市)と実行委員会が主催。平内町出身の津軽三味線奏者高橋竹春さんの一座や、ねぶたばやしの団体、ラッパー、シンガー・ソングライター、ダンスユニット、和太鼓チームなどが、かつてのねぶた展示場のステージと芝生エリアに次々と登場し、多彩なステージを繰り広げた。
青森郷土芸能ねぶた囃子保存会の約30人が芝生エリアで行った演奏では、来場者もはやしに合わせて踊り、会場を盛り上げた。ほかにキッチンカーや手作り雑貨の店が出店。サバイバルゲームなどを楽しめる遊びのエリア、キャンプができるスペースも設けられ、来場者の歓声が響いた。
中心となって同フェスを企画した同社代表取締役の髙坂洋子さんは「多くの人たちの協力で開催にこぎ着けた。幅広い世代の人たちが来てくれて、想像以上のにぎわい」と笑顔。飲み仲間らとともに来場した同市の瀧野沢清彦さん(67)は「音楽を聞きながら飲食も楽しめて、ねぶたの里でジンギスカンを食べた若い頃とはひと味違ういい雰囲気。また来たい」と話した。
里の千人祭は、土地・建物を所有する「おおびらき温泉」(本社青森市)と実行委員会が主催。平内町出身の津軽三味線奏者高橋竹春さんの一座や、ねぶたばやしの団体、ラッパー、シンガー・ソングライター、ダンスユニット、和太鼓チームなどが、かつてのねぶた展示場のステージと芝生エリアに次々と登場し、多彩なステージを繰り広げた。
青森郷土芸能ねぶた囃子保存会の約30人が芝生エリアで行った演奏では、来場者もはやしに合わせて踊り、会場を盛り上げた。ほかにキッチンカーや手作り雑貨の店が出店。サバイバルゲームなどを楽しめる遊びのエリア、キャンプができるスペースも設けられ、来場者の歓声が響いた。
中心となって同フェスを企画した同社代表取締役の髙坂洋子さんは「多くの人たちの協力で開催にこぎ着けた。幅広い世代の人たちが来てくれて、想像以上のにぎわい」と笑顔。飲み仲間らとともに来場した同市の瀧野沢清彦さん(67)は「音楽を聞きながら飲食も楽しめて、ねぶたの里でジンギスカンを食べた若い頃とはひと味違ういい雰囲気。また来たい」と話した。
