弘前城天守の曳(ひき)戻し工事で、元の位置へ戻すため東方向へ動かす1次移動が6日までに終了した。当初は4日間の作業予定だったが、順調に進んだため3日で終えた。11月中に予定する元の天守台への着座に向け、最初の関門を越えた。
曳戻し工事は6月12日に開始。重さ約400トンの天守を仮の天守台からジャッキで約84センチまで持ち上げた後、今月1日からレール上を少しずつ平行移動させる作業を進めた。4日に移動が完了する予定だったが3日に早まった。当初、約19メートルとしていた移動は、桜の枝が伸び1回目の回転時に接触する可能性が確認されたことから、約18メートルで終えた。
弘前市公園緑地課の関剣太郎主幹は「無事に1次移動を終えることができた。今後も天候などを考慮しながら、11月の着座まで気を緩めず、安全第一で作業を進めていきたい」と話した。
曳屋専門の建設業「我妻組」(山形県米沢市)の石川憲太郎工事部長は「最初の峠を越えることができ、ひとまずほっとしている」と語った。
今後は、天守を地上から40センチほどまで下げた後、反時計回りに約25度回転させる。9月からの2次移動では南東方向へ約37メートル動かし、時計回りに約25度回転。最後の3次移動では11月に南東方向へ約22メートル移動して元の天守台へ着座させる予定。3回の移動距離は計約77メートルとなる。
2次移動前に、市は8月22、23日に天守を綱で引く一般参加型の曳戻し体験イベントを予定している。
曳戻し工事は6月12日に開始。重さ約400トンの天守を仮の天守台からジャッキで約84センチまで持ち上げた後、今月1日からレール上を少しずつ平行移動させる作業を進めた。4日に移動が完了する予定だったが3日に早まった。当初、約19メートルとしていた移動は、桜の枝が伸び1回目の回転時に接触する可能性が確認されたことから、約18メートルで終えた。
弘前市公園緑地課の関剣太郎主幹は「無事に1次移動を終えることができた。今後も天候などを考慮しながら、11月の着座まで気を緩めず、安全第一で作業を進めていきたい」と話した。
曳屋専門の建設業「我妻組」(山形県米沢市)の石川憲太郎工事部長は「最初の峠を越えることができ、ひとまずほっとしている」と語った。
今後は、天守を地上から40センチほどまで下げた後、反時計回りに約25度回転させる。9月からの2次移動では南東方向へ約37メートル動かし、時計回りに約25度回転。最後の3次移動では11月に南東方向へ約22メートル移動して元の天守台へ着座させる予定。3回の移動距離は計約77メートルとなる。
2次移動前に、市は8月22、23日に天守を綱で引く一般参加型の曳戻し体験イベントを予定している。