青森県弘前市の久渡寺(くどじ)=須藤光昭住職=が所蔵する円山応挙の幽霊画「返魂香之図(はんごんこうのず)」の一般公開が2日、同寺本堂で行われた。今年はリンゴミュージック所属の歌手ジョナゴールドさんの現代版幽霊画も展示した。訪れた人は繊細に表現された幽霊画などに見入っていた。
現代版幽霊画の制作は、寺が2024年から取り組んでいる。ジョナゴールドさんの作品は、応挙の幽霊画を模した写真を仕立てた掛け軸「返魂香之図 蘇於令和 応挙へのオマージュ」と、返魂香之図のモデルになったとされる応挙の妻が「あの世で、亡くなった魂を導く存在になっているのではないか」という須藤住職の思いをストーリー仕立てにした写真6枚。
ジョナゴールドさんは取材に対し「自分の作品に手を合わせている人を見るのは不思議な感じ。歴史に残るものに携われて光栄」と語った。
返魂香之図は国内で初めて応挙の真筆と認められた作品。2021年に市の有形文化財に指定された。毎年旧暦5月18日の1時間のみ公開される。
久渡寺の幽霊画を初めて見た大鰐町の佐々木幾代さん(60)は「怖いのかと思ったが、表情が柔らかかった。目が合う感じがして、視線が奪われた」と話した。
現代版幽霊画はジョナゴールドさんの作品のほか、アーティストの仙安さん、漫画「ふらいんぐうぃっち」の作者石塚千尋さん(弘前市在住)が過去に描いた掛け軸も並んだ。現代版の公開は5日午後3時まで。
現代版幽霊画の制作は、寺が2024年から取り組んでいる。ジョナゴールドさんの作品は、応挙の幽霊画を模した写真を仕立てた掛け軸「返魂香之図 蘇於令和 応挙へのオマージュ」と、返魂香之図のモデルになったとされる応挙の妻が「あの世で、亡くなった魂を導く存在になっているのではないか」という須藤住職の思いをストーリー仕立てにした写真6枚。
ジョナゴールドさんは取材に対し「自分の作品に手を合わせている人を見るのは不思議な感じ。歴史に残るものに携われて光栄」と語った。
返魂香之図は国内で初めて応挙の真筆と認められた作品。2021年に市の有形文化財に指定された。毎年旧暦5月18日の1時間のみ公開される。
久渡寺の幽霊画を初めて見た大鰐町の佐々木幾代さん(60)は「怖いのかと思ったが、表情が柔らかかった。目が合う感じがして、視線が奪われた」と話した。
現代版幽霊画はジョナゴールドさんの作品のほか、アーティストの仙安さん、漫画「ふらいんぐうぃっち」の作者石塚千尋さん(弘前市在住)が過去に描いた掛け軸も並んだ。現代版の公開は5日午後3時まで。