坂本らゆかりの3選手出場・弘前で巨-ヤ戦


 青森県で73年ぶりとなるプロ野球巨人の1軍戦「巨人-ヤクルト」が30日、弘前市のはるか夢球場で行われた。ヤクルトが4-3で接戦を制し、首位に浮上した。チケットは完売し、会場には1万596人が詰めかけた。青森県ゆかりの3選手が出場し、観客から大声援が送られた。

 巨人の坂本勇人内野手=光星(現八戸学院光星)出=、ヤクルトの武岡龍世内野手=八学光星出=が先発出場した。3-3で迎えた九回表にヤクルトが勝ち越した。

 巨人は六回に大城卓三捕手が本塁打を放ち、スタンドは大きく沸いた。九回、ヤクルトに勝ち越された直後には堀田賢慎投手=青森山田出=がマウンドに立ち、観客から歓声が上がった。

 県内で巨人の1軍戦が行われるのは1953年に長根球場(八戸市)で開催されて以来で、はるか夢球場では初めて。県内でのセ・リーグ1軍戦は、88年に県営球場(青森市)で行われた広島-ヤクルト以来38年ぶり。

 市が事務局を務める弘前市プロ野球一軍戦誘致実行委員会や市民団体が公式戦開催を要望するなど誘致活動を続けてきた。今年は楽天戦に続き、念願だったセ・パ両リーグ1軍戦開催が実現した。

73年ぶりの巨人1軍戦が行われた弘前市のはるか夢球場。5回裏、巨人が松本の適時打で先制すると、スタンドを埋めたファンから大きな歓声が上がった=30日午後7時43分

弘前市

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